2014年07月30日

フィラリア予防薬投与前の事前検査

Q;
フィラリア予防薬投与前の事前検査は絶対に必要なのですか?
A;
絶対に必要というわけではありません。
事前検査を省略して、価格の安い個人輸入で販売しているフィラリア予防薬を使用することもできます。
詳しくは
をご覧下さい。
posted by 白ひげ獣医 at 16:55 | TrackBack(0) | 知恵袋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フィラリア予防薬の通年投与のメリット

Q;
フィラリア予防薬の通年投与が良いと聞きましたが、簡単にメリットを教えて下さい。
A;
通常、フィラリア予防薬の投与期間は、発生する時期の1ケ月後から、蚊が発生しなくなってから1ケ月後までの期間を月1回となっています。
これは、日本では5月〜12月の期間になり、1月〜4月は投与しない期間になります。

最近よく言われる「通年投与」はこの非投与期間を無くして、年中、月1回投与を続けることです。
そのメリットは;
  1. 予防効果をより完璧にする。
  2. 万一、シーズン中の予防薬投与を1〜2回忘れて生き残った幼虫がいたとしても通年投与で成虫になるのを防ぐことができ、予防が完璧になる。
  3. 毎年のフィラリア投与前の事前検査も要らなくなる。
  4. 腸管寄生虫の通年予防と駆除

 ただし、このメリットはイベルメクチン(ハートガードプラスやカルドメックPの主成分)に限られます。
すでに海外では日本のカルドメックPに相当するハートガードプラスには12粒12ヶ月分や、一回注射すれば12ヶ月の間予防できるプロハートSR12が販売されており、通年投与が浸透しつつあります。

posted by 白ひげ獣医 at 16:51 | TrackBack(0) | 知恵袋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月03日

イベルメクチン、ミルベマイシン、モキシデクチン、セラメクチンの比較

Q;
フィラリア予防薬の種類と効果の差などについて教えて下さい。
A;
 現在、動物病院で処方されているフィラリア予防薬はイベルメクチン、ミルベマイシン、モキシデクチン、セラメクチンの4種です。
 其々の薬は、フィラリア予防効果としては差がありませんが、其々、特徴があり、飼い犬の状況に合わせて処方されています。

 イベルメクチンは最も古くから使われており、現在でも最も多く処方されているフィラリア予防薬です。

この薬はコリー系の犬(コリー、シェルティー、ボーダーコリー)では副作用が出て危険という風説が必要以上に飼い主さんに広まって心配する飼い主さんも沢山いますが、通常のフィラリア予防の使用料(6-7μg/kg)では大丈夫です。
posted by 白ひげ獣医 at 10:50 | TrackBack(0) | 知恵袋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フィラリア予防薬の投与時期について

Q;
 フィラリア予防薬の投与時期についてですが、詳しく教えて下さい。
動物病院の獣医さんによって、勧められる投与時期が微妙に違います。
私のかかっている病院では5月から10月の6ケ月間で月1回と言われました。
私の友達は別の獣医さんにかかっていて、5月から12月の8ケ月間で月1回と言われたのですが、どちらが正しいのですか?
A;
 フィラリア予防薬の投与時期については、飼い主さんにかなりの誤認識があるようです。
獣医さんが忙しくて詳しく薬の作用機序まで飼い主さんに説明しない事も誤認識の原因です。

 一般に飼い主さんがよくする誤認識は、フィラリア予防薬をワクチンのような病気の予防薬だと勘違いして、蚊の出る時期の前に早めに投与して、早めに投与を中止してしまうことです。
posted by 白ひげ獣医 at 09:37 | TrackBack(0) | 知恵袋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フィラリア薬 ・ 個人輸入通販が危険な理由とそれを回避する方法

Q;
フィラリア予防薬って、動物病院でないと買えないのですか?
検査が必要だから動物病院でないと買えないと聞いたのですが、私の知り合いは通販で買っていて何の問題もありません。費用も1/5くらいですんでいるそうですが、詳しく教えて下さい。
A;
 どの動物病院のホームページをみてもフィラリア予防薬は「投与する前に獣医師が検査をして与えないと副作用が生じ、犬の命にかかわる……」という趣旨の説明があり、それを受け売りした個人サイトにもよくみられます。

 フィラリア予防薬は通販で購入すれば動物病院価格の1/5で購入できることを知りつつも、この「危険で、犬の命に関わる副作用」が怖くて個人輸入通販に踏み切れない飼い主が多いのではないでしょうか……?。

 フィラリア予防薬は世界各国で使用されスーパーでも売られている極めて安全な薬です。
唯一、注意することは、「既にフィラリアに感染してミクロフィラリアが血中にいる状態の犬に初めて投与した場合、アナフィラキシーショックを起こす場合がある」ということです。
posted by 白ひげ獣医 at 09:21 | TrackBack(0) | 知恵袋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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